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もっと知るべき、ワクチンの重要性

2009年02月11日 01:01

【COBS ONLINE ビジネスコラムより】

【社会】 ママの間で話題のヒブワクチンってなんだ?

 昨年12月にようやく接種可能となったヒブワクチン。日本では認知度が低いが、すでに世界各国に普及し、乳幼児を持つ親であれば誰でも知っているワクチンだ。
乳幼児に重篤な感染症をもたらすヒブ菌

 ワクチンで予防できる病気の啓蒙活動を行っている、かたおか小児科クリニック院長の片岡正先生によれば、ヒブとは細菌の名で、髄膜炎、肺炎、喉頭蓋炎、敗血症などの致死的な感染症を引き起こす。特にヒブの抵抗力の少ない乳幼児に多く発症し、乳幼児細菌性髄膜炎の原因となる。日本では年間600例程発症し、5%が死に至り、20%に後遺症が残ると言われる恐ろしい細菌感染症だ。

 WHO(世界保健機構)は1998年からヒブワクチン定期接種を勧告しており、すでに世界110カ国以上でワクチンが導入し、大きな効果をあげている。勧告に遅れること10年、日本でもようやく承認が下りた。しかし、あくまで任意接種であるため、接種費用は原則として全額自費となり、健康被害が生じた場合に予防接種法に基づく救済を受けることもできない。一部の自治体では費用負担など行ってはいるが、ワクチン普及と定期予防接種化には、時間がかかるだろうと片岡先生は推測する。


ワクチン後進国ニッポン

 なぜ、日本での承認は遅れたのだろうか。片岡先生は「日本の医療の現場では、ヒブによる感染症の危機感が薄かったことに加え、大きな副作用は報告されていないというのに厚生労働省が副作用の発生を懸念し、慎重になり過ぎたからです」と現状を話す。

 そもそも日本のワクチンに対する考え方は、世界標準と異なっているため非難されている。例えば、世界では2回接種が一般的な麻疹の予防接種も、日本ではこれまで1回接種。そのため数年前の大学生の間での麻疹の大流行に繋がったと言われている。日本は医療先進国でありながら、ワクチンに対しては世界から大きく遅れをとる後進国であることが、麻疹の大流行やヒブワクチンの承認で浮き彫りになった。ワクチン後進国から脱却するためにも、私たち一人ひとりがワクチンで予防できる病気をもっと知るべきではないだろうか。

かたおか小児科クリニック:http://www.kataoka-cl.com/
「VPD(ワクチンで防げる病気)を知って、子どもを守ろう」の会: http://www.know-vpd.jp/index.php

文●丸山寛子(エフスタイル)

【COBS ONLINE ビジネスコラムより】


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