FC2ブログ

「少々」と「ひとつまみ」は違うって知ってた? 料理の基本用語を覚えよう

2009年02月20日 02:15

【Gyaoトレンドより】

「塩をひとつまみ」、「小麦粉を適量」、「こしょう少々」…。料理のレシピ本を読んでいると、ときどき出くわすのが、これらのあいまいな表記。「ひとつまみ」や「少々」っていったいどれくらいの量なの? 意外と知らない、料理の基本用語について調べてみました。
 普段から料理をする人たちにとっては、ひとつまみや少々といったあいまいな料理表現も、すんなりとスルーできるのですが、料理をあまりしない人たちからすると「適量ってどのぐらいの量なの?」、「少々とひとつまみはどう違うの?」と材料表記の時点でつまずいてしまうようなのです。

 実際に、2ちゃんねるの“レシピ中の「適量」って何だよ?その「適量」が分からないからレシピ見てんだろうが”というスレッドでは、あいまい表現の最たるものである「適量」の表記の是非について、議論が異様なまでにヒートアップしています。

 ちょっと声を拾ってみると、適量表記擁護派の意見としては…

「味の好みは人それぞれ違うんだから適量としか書きようがない」
「習うより慣れろ」
「細かく表記してある本を買えばいい」


それに対して否定派は…

「調整するためには基準の味がわからないと調整できない」
「プロの基準を知りたいだけ」
「適量(約○g程度)と併記すべき」
「人によって左右するものを指南本として出すな」


 レシピ本で「適量」と記載されているのは、むしろ香辛料などのトッピング系がほとんどなのでは…と思いきや、手持ちのレシピ本に、以下のようなものを見つけてしまいました。

「真ダコのガルシア風」

材料(4人前)
真ダコ………………1杯
玉ネギ………………1個
水……………………適量
じゃがいも…………4個
塩……………………適量
パプリカ……………適量
オリーブオイル……適量

 真ダコや玉ネギ、ジャガイモを煮込んで、最後に塩やオイルを「適量」加えて仕上げるというレシピなんですが。確かにこういう表記を見ると、ちょっとつっこみたくなりますよね。

 「適量」という表記は、こちらのレシピサイトによれば、例えば「油…適量」の場合、フライパンの大きさや材質、また食材の多さや大きさによってもその量が変化するので、「適量」と表現することが多いのだとか。

そのほか、あいまいだったりわかりにくかったりする料理の基本用語についてネットなどを参考に調べてみました。
■大さじ、小さじ
大さじ1は15ml、小さじ1は5ml。ml=ccです。計り方としては、液体状のものはスプーンを平らに持ち、溢れないようにギリギリまで入れます。小麦粉など粉状のものは山盛りにすくってからヘラなどで表面を平らに。大さじ1/2の場合はヘラで半分の量をかきだします。

■カップ1カップ1は200cc。計量カップは平らな場所に置き、真横から目盛りを読みます。

■少々
親指と人差し指の2本でつまんだ量。計量スプーンだと小さじ約1/8に相当します。明確な分量を表示するのは基本的に小さじ1/4ぐらいまでで、それ以下の、分量を計るほどの量ではない時にこの「少々」が使われるそうです。ちなみに、肉や魚に下味をつける際の塩・コショウの各「少々」は、仕上げにソースをかける場合とかけない場合とで量が変わります。ソースをかける時→塩・コショウは全体量の約0.5%、ソースをかけない時→塩・コショウは全体量の約0.8%。

■ひとつまみ
親指と人差し指、中指の3本でつまんだ量。小さじ1/5に相当。

■ひとつかみ
片手いっぱいの量。大さじ約2杯分。つまり、少々<ひとつまみ<ひとつかみ、ですね。

■適量
ちょうど良い量のこと。少しずつ(例えばひとつまみずつ)入れて調整していきます。

■適宜
なくてもいいけれど、お好みで入れるのもアリということ。たとえばレモンやわけぎなど。

■一口大
野菜なら3~4cm角、肉なら4~5cmの長さ、魚なら3~4等分。

■正味
食べられない部分を取りのぞいた、実際に食べる部分のこと。エビ(正味)50gなど。

■ひたひたの水
材料の頭が少し出ている状態。

■かぶるくらいの水
材料の頭がちょうど水面で覆われるぐらいの状態。

■たっぷりの水
材料すべてが浸かり、さらに余裕のある状態。つまり、ひたひたの水<かぶるくらいの水<たっぷりの水、ですね。

■ひと煮立ちさせる
煮汁を一度沸騰させたあと、すぐに火を止めること。沸騰させる時間は長くても30秒ほど。

■煮詰める
ナベにフタをしないで材料を煮て、余分な水分を蒸発させること。

■煮込む
長時間かけて弱火でじっくり加熱すること。

■水溶き片栗粉
水で溶いたもので、料理にとろみをつけたいときに使います。片栗粉と水の比重は1:1もしくは、片栗粉1:水2がベスト。

■ごはん1杯分
お茶碗1杯分のことで、約150g。「軽く1杯」は、約110g。

■しょうが1片
重さは約5g。親指の第1関節から先の部分とほぼ同じ大きさ。チューブ式のものだとチューブから1cm強。

■にんにく1片
くし形のかけら1個のこと。チューブ式のものだとチューブから1cm強。

 また、目分量の目安として、1人分の味噌汁の味噌は、親指と人差し指を丸めて作った円と同じぐらいの梅干し大の大きさ(約15g)。1人分のだし昆布は4×5cmぐらいで、ほぼマッチ箱大。

 こうやって見てみると、あいまいさの中にもちゃんとしたルールがあることがわかりますね。何はともあれ、料理用語をしっかり身に付けて、おいしい料理を目指したいものですね!


written by トレンドGyaO 編集部

【Gyaoトレンドより】


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    http://visionial.blog25.fc2.com/tb.php/1386-cbf1c4c7
    この記事へのトラックバック