【節約】煙管生活開始

2017年05月29日 23:42

喫煙をするようになってから早27年近く

一番最初に吸った銘柄は、チャコールフィルターの「チャコール」と言う単語から
チョコレート的な物を連想して、キャスターマイルドを選び
そこから、当時好きだった「あすぴりんDANDY」と言う漫画の主人公が吸っていたのと
レジェンドライダーの一人であり、大好きな「ケビン・シュワンツ」の所属チームである
スズキのスポンサーだったラッキーストライクを吸ってみたり
パッケージと名前で選んだJPSとダンヒルを吸ってみたりと。

言うほどそこまで銘柄を変えてはないのですが
なんやかんやで、結局、元のキャスターマイルドに戻ると言う事を繰り返すものの
増税(5%)の影響か、キャスターマイルドの「質」が低下して味が不味くなったのと
同じ金額で、少しでも長く吸えるようにと、少し前までは
キャビン・ローストブレンドの100'sを吸っていた。
(これも3年近く吸うものの、増税(8%)の影響で味が変わり、結局またキャスターマイルドに戻るのだがw)


今も昔も数本数はそれほど変わっておらず、1箱で3日ほど持ち
1か月で、大体1カートン(10箱)買っていたら事足りていたのだが
それでも、毎月大体4200円の出費。

近年は、吸う本数も少し増えてきた傾向にあったので
何とか煙草代をケチれないかと、色々と思案していた際
最終的に、「煙管」と言うものに辿り着いたのでした。

そこで、私が感じた煙管との生活をご紹介します。


そもそも、なんで煙管に辿り着いたかと言うと

煙草代をケチりたいと言うのは勿論なのですが
発端は、JTから「1000本限定のマスターズピース」に当選したと言うのが事の始まり。


1000本限定のプレミアムと言う事だけあり、専用ケースに1本だけ入っり
まさに「箱入り娘」状態で手元に届いく。

今まで、ピースなんて高くて(値段もニコチンも)吸ったことがないので
いろんな意味で高根の花だったのだが

いざ吸ってみると、今まで味わったことがない
これが所謂「煙草本来の味」とでも言うか、煙臭さや雑味もなく
初めてタバコの煙で「甘味」と言うものを感じ、とても衝撃だった。


そこから「ピース」と言う煙草に惚れてしまい
マスターズピースの味を追い求めるべく、タールとニコチンが同じである「ピースマイルド」を試したり
「ロングピース」、はてはフィルターなしの「ショートピース」を試すも
やはりプレミアムに勝てるわけもなく・・・その味に辿り着く事はできなかった。

「これはもう、1箱1000円と言う高級タバコの「ザ・ピース」を
買うしかないのか・・・」と悩んでる時に
「両切りタバコ」から、「ゴールデンバット」や「しんせい」と言った
いわゆる「旧3級品タバコ」と言うものに辿り着き
「吸い方によっては美味しく吸える」と言うネットの情報から
「ショートピースすら吸えた俺なら、吸えるんじゃね?」と、試してみようと思ったのだが
以前は、1箱200円など激安だった旧3級品も、世間の増税の荒波に負け
今じゃ、300円を超える立派な「普通のたばこ」に成り下がってしまい
安いだけの煙草」と言うだけは、選ぶ意義が無くなってしまった。


そこでふと目に留まったのが、「手巻きタバコ
「煙草の葉(シャグ)」「巻紙」「フィルター」を買い、自分で巻くというもの。

これであれば、市販のたばこに比べ、はるかに安く済むと言うので
そこから色々と調べてみると
一般的なタバコの値段は、大体20本入りで420円
最近愛用になりつつあったピースは、20本入り460円
世間一般的に人気のシャグ(DRUM)で、50g入り1140円



一般的なタバコのサイズに入っている葉っぱの重さは、1本につき1gらしく
タバコを吸っている人なら良く知っていると思うが
箱から煙草を取り出し、机の上などで「トントントン」と叩いてやると
葉っぱが下に落ちて、少し隙間ができる。
ようは、大体の煙草は1g丸々入っておらず
大体平均で、0.7~0.8g程度しか入っていないと言う事なのだ。

しかし、ショートピースだけは、ぎっちぎちに葉っぱが詰まっており
トントンとたたいても、微動だにしない。1g丸々入っている。

これが、どういう事かと言うと

420円÷(20本×0.7g)=30円となり 一般的なタバコは1g当たり30円

460円÷(20本×1g)=23円となり  ショートピースは1g当たり23円

と言う計算になって、高いと思っていたショートピースが
実は、g単価でみるととても安いタバコと言う結果が出た。

しかも、ショートピースは、タール28mg ニコチン2.3mgと言う
一般的には「キツイ」タバコのため
半分程度で満足感を得られるので、1本で2回吸えるとなると
23円÷2=16.5円と言う
超低コスパで喫煙する事ができる衝撃の事実が発覚!


で、肝心の手巻きタバコの方はと言うと
1140円÷50g=22.8円となり、物だけでみるとショートピースよりも安いのだが
ただし、タバコは葉っぱだけでは吸うことはできい。

これに、巻紙(スローバーニング)とフィルターを別途買う事になるので
さらにg単価があがり、特段劇的に安くなるわけではないのだ。

ちなみに、巻紙はシャグに付属でついてくるのだが
付属でついてる物は燃焼剤入りの紙
この燃焼剤入りと言うのが、そのままの意味でタバコ最大の癌である。


昔からよくある「たき火」
落ち葉を燃やして、焼き芋や焼きじゃがなどを作ったもんですが
その煙を指して、「副流煙で死ぬから止めろ!」などと言う話しは一切聞かない。
(もちろん、煙自体、完全無害でなないが、紙タバコに比べ圧倒的に少ない)

では、なぜ紙タバコだけやり玉にあがるのかと言うと
この燃焼剤入りの紙が燃えることにより、有害物質を激増させているため。

よく言われる「タバコ臭い」と言うのは、この燃焼剤が燃えている匂いで
タバコの葉だけ燃やしても、「タバコ臭い」にはならない。

それを防ぐのが「スローバーニング」という巻紙
これは「燃焼剤が入っていない」巻紙で、時間が経つと勝手に火が消えてしまうほどの代物。
(ここら辺のことは、気になる人はご自身でお調べ頂くとして割愛)


あと、シャグにも色々あり
味の好みさえ合えばg単価21円程度のもあるので
さらに安く済ませることができるし
一般的な紙タバコとは違い、自分の好みに合わせて
太く巻いたり、細く巻いたり出来るので、色々と調整はできるのが最大の利点ではある。


で、そこでふと思った
「だったら、紙もフィルターも使わずに、タバコを吸えば一番安上がりじゃないか?」と。
そこでようやく「煙管」と言うものに辿り着いた。

ここまで辿り着くのに、結構かかったのだが
そうまでしないと、「煙管を吸う」と言う考えに辿り着けなかった
ようは、普通は想像すらしないと言う事だろう。


そこで一つ気になる事が
「手巻きたばこ用のシャグで、煙管が吸えないのか?」と言う事

タバコの葉と言う物には、吸い方によって「葉っぱの刻み方」が違う
一般的な紙巻きたばこは、刻みが粗く細かい
手巻きたばこ用のシャグは、1つ1つが細く長い形状で
パイプ用のシャグは、刻みが粗く大きく
葉巻用の煙草は、葉っぱそのものをタバコ状に成形しており
そして、煙管用の葉っぱは刻みタバコと呼ばれ、細く短い。

煙管用の刻みタバコは、「小粋」と「黒船」と言う2種類のみで
好みに合わせて味を選ぶなぞ、無いに等しい。

そこで代替えとして考えられるのが、手巻きたばこ用のシャグ
これであれば、比較的刻みタバコに近い形状の物が多いため
選び放題である。

ちなみに、紙巻きたばこの葉っぱを煙管で吸おうとすると
葉っぱが粗く細かいため、小さく丸く纏まらず
そのままの状態で吸うのは困難。

ただし

紙巻きたばこのような形状のシャグもあるので
「全てのシャグを、煙管で吸えるわけではない」とう事だけ留意して欲しい。


さて、煙管でシャグが吸えると言う事が分かったので
今度は、その煙管のどれを選ぶか。

煙管には、いろいろと素材があり

羅宇と言う木材でできた煙管を「羅宇煙管」と言い
木材の特性上、タバコの煙を木が吸収してくれ
マイルドな味わいになるらしい。
ただし、傷がつきやすく、お湯に漬けて丸洗いなどのような手入れができず
使用頻度にもよるが、大体1~2年のサイクルとの事。

そしてもう一つが、真鍮や銀などの金属や、ガラスなどでできた「延べ煙管」があり
こちらは、タバコそのままの味を楽しむことができる。
材質的にも傷に強く、お湯に漬けて丸洗いすることも可能だが
熱に弱く、長時間や連続で吸うと、熱で持っていられなくなる上
吸い方を間違えると、葉っぱが燃える熱で舌が火傷をしてしまう場合がある。


そして、両方ともに言えるのが
こまめに手入れをしないと、すぐにダメになってしまったり
ヤニ下がり」と言う状態を起こして、吸えなくなったりしてしまう。

多分、ここが一番二の足を踏んでしまう所ではないだろうか。
後程、面倒くさがりの自分が実践している、簡単な手入れ方法をお伝えするとして

ここでは、自分が買った「煙管一式」をご紹介いたします。


無題

これが、自分が愛用している煙管セット


辟。鬘・ (2)


まず上から
楽天で買った真鍮製の20cmの延べ煙管で2000円程度

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これにシャグを携帯するためのケース(百均のコスメケース、中には水を含ませたフィルターを投入)と
清掃用に、ティッシュを紙縒り状にした物を入れておくケース(百均のピルケース)


そして、煙管とは別に「パイプ」も購入

無題

辟。鬘・


この「Journey Pipe 4」と言うパイプ、見ての通りマグネット式になっており
それぞれ分割することができるので、ステンレス製も相まって
吸った後の掃除が、ウェットティッシュで一拭きと言う超お手軽な作りになっている。




そこで、煙管とパイプを吸ってみて思ったのが
まず、一番違うのが「火皿」と呼ばれる、タバコの葉を乗せる所の大きさの違い。

煙管の火皿は結構小さく、詰める葉っぱの大きさも
一つまみした葉っぱを丸めたぐらいの大きさの為
2・3服したら終わって、物足りなく感じるんじゃないかと思ったのだが
意外と結構な回数が吸えて、十分満足感を得られることができた。

そのためJourney Pipeだと、火皿も大きく
その分葉っぱも大量に乗せることができる為、ガッツリ時間をかけて吸うことになる(まさにパイプ)

と言う事もあり、手入れが簡単だからと思って買ったのに
結局は煙管をメインに吸っていると言う状態w


で、それをこれまた百均で買った、和風の布のペンケースに入れ
百均のカラビナを付けて、持ち歩けるようにしたのがこの状態です。

辟。鬘・ (3)


そして、今回選んだシャグが
ピース系にも使用されている、バージニア葉
そのバージニア葉を100%使用している「ゴールデン バージニア」と
箱の外にまでバニラ臭を放つほどの「チョイス・ダブルバニラ」をチョイス

20170518172355834.jpg


あと、タバコの葉は、葉巻だろうがパイプだろうが
乾燥していると、辛みや苦みが増すので適度な加湿をしてあげなければならない。
(葉巻だと、加湿計が付いた専用の保管箱があるほど)
なので、一度ケースから出して、密閉できる容器に移し
「ヒュミドール 」と呼ばれる保湿器で加湿をしてあげてます。
(蓋の裏にくっついている黒い物体)

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それぞれの、葉っぱのレビューですが

「ゴールデンバージニア」は、葉っぱからはバージニア独特の酸味と芳醇な香りがあり爽やか。
開封の状態では、適度に湿気を帯びており、加湿することなくそのままでも吸うことができる。

煙管で吸った場合は、着火しずらく、比較的しっかりと表面を炭化させて上げないと
すぐに火が消えてしまう。
吸った感じも、酸味がありクールスモーキングをしてあげないと辛みが増す。
ニコチン・タールがきつめで、しっかりとした吸い応えを感じれる。

開封の状態では、少し乾燥気味な為、加湿が必要。

「チョイス ダブルバニラ」は、上でも書いたように強烈なバニラ臭があり
葉っぱを直接嗅ぐと、物凄く甘ったるい香りで酔いそうなほど。
ただ、一週間もすれば、強烈な匂いも収まり
仄かなバニラの香りで落ち着く。

煙管で吸った場合は、比較的着火しやすく、そこまで炭化させなくても
少しの吹き替えしをして上げるだけで、火種の維持が可能。
味は、匂いとは裏腹に、仄かな甘みを感じられ
ニコチン・タールは「ゴールデン バージニア」に比べ、比較的軽め。


ちなみに自分は、この二つの葉をブレンドして吸っています。


さて、煙管の吸い方などは、色んなところで紹介しているので
気になる方はそちらを参考にしていただくとして
ここでは、吸った後の処理「簡単な手入れ方法」をご紹介します。


一般的には、煙管を吸うときには「マッチ」を使用して
その火を消したマッチのお尻の部分で、吸った最後に火皿に残った灰をそぎ落とす方法が一般的のようだが
そもそも、マッチを別で買わなければならない上
基本的にはシャグは、パイプと同じく、一度「炭化」させて上げないと着火しにくいため
何度も、火をつけ直す事になるので、マッチだと不経済。

その為、普通の100円ライターを使うことになるので
マッチの木の部分で、灰をこそぎ落とすと言う事が出来ない。
(ちなみにオイルライターは、オイルの匂いがシャグに移るため、あまり好んで使わない)

そこで、残った灰と、キセルの中の清掃をするのに
上でも書いた、「紙縒りのティッシュ」を使う。

適度な大きさに切ったティッシュを紙縒り状にし、唾で少し湿らせてから
火皿から中に突っ込んで、奥の方まで拭き取ってあげる。
(アルコールを含んだウェットティッシュでももちろんOKだが、その分非経済度がUP)

これをしているだけで、それ以上の掃除の頻度が下がるので
手間が省けて、すごく楽になる。

まあ、紙縒りを作って掃除すると言うのすら面倒だと思う人は
完全に煙管に向いていないので、辞めた方が良いでしょう。


さて、肝心の経済性(どれほど節約できたのか)ですが
今まで毎月4200~5000円近くかかっていたタバコ代が
4/17ぐらいに購入したシャグが
1か月以上経ってもまだ、半分近く残っている
と言えば分って頂けるだろうか。

これは、一度に吸う量が紙巻きたばこに比べ、ごく少量ですむのももちろんだが
それ以上に、数回数が激減したのが一番。

今までは、仕事の日は休憩時間は必ず吸っていた喫煙もしなくなり
家でも、休みの日は6本以上吸っていたのが
4回程度にまで減った。

別に意識して吸わないようにして居る訳ではなく
気が付けば吸わなくても平気になりつつある
これには自分でもビックリ。


あと、タバコから煙管に変えて良かったこと(メリット)を紹介します

1、タバコ臭さが激減したため、部屋の中がタバコ臭くなくなった。

2、タバコを吸っている人間全員と言って良いであろう
口臭が「ゲロ」だとか「生ごみ」だとか「排水溝」だとか言われてたのが
ほとんど気にならなくなるレベルまで改善された。←煙管にして一番嬉しいこと

3、タバコに比べ経済的であること。

4、タバコを吸っていた時は、吸殻がすぐに一杯になって
ちょくちょく吸殻を捨てなければ行けないうえ
その吸殻も、タバコ臭くて不健康極まりない感じがしていたのが
吸殻はごく少量な上「灰」しか出ないので、吸殻入れが1か月経っても満杯にすらならない
+吸殻入れからもタバコ臭がしない。

5、今まで肺喫煙だったのが、自然と口腔喫煙を覚えれてた

6、巻紙を燃やさないので、副流煙の心配が激減し
周りからも、タバコ臭いと煙たがられる事が無くなった。



次はデメリットですが

1、初期費用が嵩む

2、手入れが面倒

3、表で吸うと注目の的

4、持ち歩くのが面倒


と、上げればこんなもんでしょうか?
個人的な意見ではありますが
メリットとデメリットを比べて、各々で判断頂ければと思います。


さて、長々と書いてまいりましたが
個人的には煙管を買って正解だと思っております。

紙巻きタバコなんて時代遅れ
これからは、煙管の時代ですよ♪


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